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2022年06月13日 [聖者]

NO640・・・コンコルドの行

NO640・・・コンコルドの行

 アシュラムの長期滞在者向けの行でコンコルドコース行が始まる事になった。このコンコルドとは、当時世界で一番大きい飛行機で一番早いと言われていたジャンボなヨーロッパの飛行機で注目されていた名前をもじって付けられた。魔界を抜けて神の世界に向かう11アローの完成行で、それまでの行の達成度によって人選され、選ばれた人だけがコンコルドに乗れるという行であった。



 ホールの窓はすべて閉じられ、皆立ったまま目を閉じ下を向く、音楽が奏でられる中、スワミは前から後ろに移動して行き、乗れる人の頭を触っていく。みんなのドキドキの気配が充満している。私たちは、スワミの手法を知っているので、別にドキドキもしないし、選ばれないだろうと予測していた。案の定、スワミは私の前をすり抜けて行く。皆が終わった後、窓は開けられ、選ばれなかった者は座るように命じられる。



 わ〜と、どよめきがホールに響き渡る。スワミの揺さぶりが始まる。約100人の中の半分が選ばれた。この半々の心境をスワミは喜んでいるのであるが、選ばれなかった人は気が気でない。コンコルドの行の真髄はこの時、すでに行われているのであるが、選ばれなかった人は嫉妬心が彷彿している。選ばれた人は天狗になっている。この真我にあるドロドロ(邪気やカルマなど)したものを噴出されるのがスワミの手法である事を知らない外人は、ざわめく。



 スワミ何故、私は乗れないのですか?どうしてですか?とスワミに食い下がる。それは、そうでしょう。このコンコルドに乗る事ができれば、一気に悟りの完成である。外人は法を知らない。その知らない外人の修行は聖者に縋るだけである。然し、法というものは、伝授がなければ実はならないのと同じく、実をならせるには種を植えて頂かなければならない。



 種がない土にいくら肥料や水をやったり草をとっても、秋には収穫できない。スワミは言う。マンゴという種を蒔けばマンゴしかならない。リンゴの種を蒔かなければリンゴは出来ない。キューリの種を蒔いてナスは出来ないのと同じく。物を作るには、種が必要だと言う。そのコンコルド(悟り)の種を何時、外人は植え付けて頂いたのだろうか?種は買うものである。何時買ったのだろうか?



 長期滞在して、スワミと過ごし、瞑想が全てと思っている人に、スワミは種は売らない。それを理解し欲しがる日本人にしか売らない。その日本人の中の半分しか理解してないが、グループで交渉されるので売らない場合にはいかない。その頃アシュラムのアパートは二階の工事が始まっていた。そのアパートが見えるガーデンに移動し、いよいよコンコルドに乗る説明をしている時に、ビルゲイツ風の例の大口献金の大男がスワミに迫る。



 スワミ何で俺が、昨日今日来た女・子供と一緒の飛行機に乗らなければならないんけ。おかしいじゃんけ。日本語流に言えばこのような質問をした。ごもっともな質問である。この質問を考えれば分かる事であるが、長年の修行は無駄であるという事になる。この飛行機に乗る事が出来れば20年瞑想した人と同じだと言う事になる。これが法の伝授なのである。その法の伝授を行うには、スワミが魂に蓄えたエネルギーを移すことによって出来る。この伝授に必要なエネルギーがどれだけ必要かで伝法の重さ(大伝法・中伝法・小伝法)が変わる。



 例えば、スワミは10トントラックを動かすに必要なエネルギーを持っているとする。私達は軽四のバッテリーである。10年瞑想した人は1000ccのバッテリーになっていると仮定しよう。その1000ccのバッテリーにする伝授があるとすれば、それをして頂ければ、10年分の瞑想と同じになる。コンコルドに乗るには、5000ccのバッテリーを持つ人しか乗れないとしたら、100人分伝授することがスワミは可能であろうか?私たちは、それを知っているので、最初から外人向けの退屈しないようにする行だと思っていたので、選ばれない事は予見したので落胆などなく、外人の動揺する姿を楽しんでいたのであります。



 結局は飛ばない飛行機に全員乗る事になったのであるが、例の大男の質問の答えは、一瞬、間を取ったスワミの口から発せられた。大男!お前はファーストクラスで女・子供は貨物室だ。これで大男を黙らせたのはスワミのエネルギーの為す業か?本当に現実的にそれが可能だったら、私は車輪を収めるところでも羽にぶら下がってでも良いと思った。行くまでは苦労するであろうが、着いたところは同じ神の世界。これが法というものなのです。

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