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2022年06月13日 [Default]

NO641・・・ダブルブッキング

NO641・・・ダブルブッキング

 当時私たちは、成田か関空に集合し、不慣れなため、馬鹿の一つ覚えでエアーインディア航空でインドに向かっていた。ルートはその時一番安い団体割引で行っていたので主に3方面から向かう事になる。チェンナイ・バンガロール・ムンバイの3方面が多かった。当時の空港は、今の様に世界の主要空港に見劣りしないレベルではなく、日本のちょっと大きな地方空港並みで、設備もびっくりするようなレベルであった。



 トイレには、必ずカーストの低い少年かおばさんがいて、用を済ますとチップをねだる。便器の横にはバケツが備え付けられていて手桶がある。インドの排水管は小さいために、トイレットペーパーは使用禁止の為、左手で洗わなければならない。初めての時は、その作法というか洗い方が分からない為、難儀したものである。インドでは経済急成長の時であったのだろうが、何回か行くうちに空港内はタバコを吸う事が禁止された。これは飛行機内もそうであるが、エアーインディアは最後まで頑張ったが、時代の流れに逆らう事は出来ず、世界の全機で禁止されることになる。



 この後も、私と正観は空港に着くたびにトイレでチップを渡し、吸い続けたので余り困る事はなかった。チップでどうにでもなった時代が懐かしくもあるのだが、空の国境というものがあるらしく、国境をまたぐとその国の法律が適用され、インドに入るといきなり、上から大量の蒸気(殺虫効果のある天然植物の燻煙剤?)が噴出してくる。そして床はゴミだらけである。インド人に言わせると、カーストの低い人の仕事を作って上げているのだという。本当だろうか?



 また、びっくりしたのは、当時は重量制限が今ほどは厳しくなく、カウンターに並んでいるインド人の中には、TV・電子レンジなどの大量の荷物を持ち込むために、職員と言い合う光景を度々目にする時代でもあった。一番困ったのは、良く飛行機が欠航になる事である。その理由は決まって故障したので、部品がインドから送られて来ているので、今日は飛べないという。



 明日には、飛ばすことが出来るので、今日は近くのホテルを用意するので、ホテルに待機して欲しいという。これが2〜3度あったので、突き詰めると押し問答が始まる。お前たちは、何でそんなに急ぐのだ。「大切な行が明日から始まるのだ。それに遅れると参加することが出来なくなる」できなくなったら、何故?困るのだ。「自分にとっては、これは、とても、とても重要な行で大金を振り込んでおり、それが没収され無一文になり、家もなくなるだろう。そして離婚になるかも知れない。「それで、困るのか?」困るじゃないか?あんただったら困らないのか?「私、私はその時考えるので、質問されても答えようがないよ。」



 これが、インド人でインド人は、今を大切にする民族で先の事など心配しないので、永遠に押し問答でラチがあかないので最後は根気負けである。聖者も言う「今」が大事で今をいかに楽しく生きるべきかという。霊性修行の奥義は、今をいかに楽しむかであり、将来の事を考えることなく、今の瞬間を楽しめと言う。これも分かるが、日本で生活する上において難しい。明日会社が倒産するかも知れないし、首になるかも知れない。老後はどうなるか、心配で心配で仕方ない。物語にもあるが、いつか空が落ちて来るかも知れないと心配になり、毎日空を眺めていた人もいるという。



 つまりは、なった時に考えれば良いと思うのがインド人であり、現実にありえないことまでも心配するのが日本人という事になるのですから、永遠に妥協点はないのであります。何のことはない。インドを知り、多くのインド人を知る事によって分かった事であるが、欠航は、飛行機の故障ではなく、当日の乗客が7割以下だったので、一日送らせて翌日の乗客と一緒にして飛ばす為の方策であった。つまり7割以上になるまでは飛行機は故障なのであります。飛行機に向かっていると、先日の職員と出会う。お前ニコニコしているな〜。昨日は苦虫を潰したような顔で俺に文句を言っていたが、今は嬉しいだろう。な〜何も心配はいらないさ。すべては、神に任せておけば良いんだよ。今を楽しめ。じゃあ〜な。全然反省もしていない。その飛行機のパイロットは神の像にプージャをして出発である。



 チェンナイ空港に降り立つと、インド独特の臭いが充満している。外に出ると乞食だらけで糞尿の臭いが漂っている。また空港の前には、アンバサダーという国産のタクシーで埋め尽くされている。アンバサダーは800ccのディーゼルエンジンなので雨の少ないインドでは100年持つという。たまに日本で30年前に製造中止された車も見かける。大概空港に着くのは、深夜であるので、深夜のインドは暗く乞食が徘徊しているので女性の一人旅は恐怖の連続であろう。男でも一人の時は、恐怖を感じる時がある。



 チェンナイ空港は、確かドメスティック空港は近にくあったような記憶があるのだが、国内線に乗り換えてバンガロール空港に向かう。バンガロール空港から目的地のアシュラムは約3時間である。空港でプリペイドタクシーに乗り、目的地に向かうのであるが、必ず一番にガソリンスタンドに寄って自宅に行き、それから目的地に向かう。遠い場合は、自宅で食事をして向かう。5分待ってくれが30分は普通である。これも慣れなければインドでは生活は出来ない。



 グループで参加していたある時、帰りの飛行機がダブルブッキングで乗れない事があった。バンガロールからムンバイで乗り換えて日本に帰る便に乗れないという。この時国際派弁護士を目指している弁護士の先生が参加していたので、交渉をお願いするがラチがあかない。日本でならどうにでもなるが、インドではどうにもならないという。



 向こうの条件は、違う飛行機会社のチケットを抑えているので、そちらで行けと言う。ムンバイ・成田。ムンバイ・関空行きの時間に間に合う最終便を抑えているという。冗談じゃないぞ。こちらはムンバイでホテルを抑えており、シャワーを浴びて休憩して乗るのだ。ボケ!私は、日本語で通訳に言うので罵声を浴びせるが、馬耳東風である。それが、どうした。日本の乗継便に間に合うようにしたのに、何の文句があるか?向こうも負けてない。ホテル代を出せ。オラ知らね〜で終わり。



 このからくりは、私たちの格安チケットより、当日客の高いチケットでも欲しい客が現れたので、こちらをライバル会社の最終便に回し、差額の利益を得たのです。インドには信用とか約束という文化は無いのであります。その時、通訳をして頂いた弁護士の先生がバンガロール空港で不思議そうに私に打ち明ける。KENZOさん、この箱なのですが、スワミにバラ園に呼ばれ、バラの花を私の目の前で一輪入れたのですよね。そして、次に来るまで開けてはいけないと言われたのです。最初は、振っても花ですから、音はしなかったのですが、空港に着いて振って見たらコロコロ音がするので、我慢できず開けたんですよ〜。そしたら、花は無く、指輪が一つあるんですよ。こんな事って考えられますか。?????二人とも、首を傾げながらう〜ん。

#難病#聖者#インド霊性修行#カレスワール、スワミ、#シルディババ

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