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2020年08月19日 [Default]

NO998・・・お盆を前にして

私は貴方には生霊が憑いているや先祖霊が苦しんでいる等の脅し商法はなるべく行わないようにしています。それを聞いた人の心はどう動くかという観点から考えた場合、その人は潜在意識に刻まれ何か悪いことが起きるたびに、それが原因だと考えるでしょう。

 ヒーラーは病気を治すことが目的ですから,一部の霊媒師や悪徳宗教のように人を脅して病人を更に悪くするのではなく、悪い霊が憑いていれば黙って抜いてあげる技術を磨くことが大事だと思う。中には見える事が神のエネルギーと思っている人がいるようであるが、何のことはない、低次元から来るエネルギーに同調しているだけである。低次元のエネルギーとは、自分が一番でいないと不安に思う心が強い人で、人を見下し、名誉欲が強く、支配欲も強いために、脅して主導権を握ろうとする行為を働き、神の教えを自分の都合の良い様に解釈する精神エネルギーなのです。

 そして質が悪いのは、脅すだけ脅して治すことが出来ないのが最大の問題であり、治すことが出来ないのなら絶対人が心配することを言うべきでないだろう。この人たちは、「心が身体を動かす」事を知らないのだろうか?治すことが出来ない病気を絶対治しますと言うのも考えようであるが、その人の意識が変われば治る場合も多々あるので、治らないとも治るとも言えない場合もある。

 「病気は神が創って、神にしか治すことが出来ない」という言葉がインドにある。その神とは、その人の魂であり、その人だから、その人にしか治すことが出来ないと言う意味である。なら、私たちヒーラーは、出来る限りの努力をして、その人の心を「治したい、治りたい「」と思うように導くのが仕事ではないだろうか?が、一歩間違えると先ほどの見える見えないの世界に引っ張られるので要注意であります。

 病気には治したいと思う心が失せている人もいる。治したいと思わない人は神でも治すことは出来ない。死にたいと思う人に生きる希望を与えるほど難しいことはない。ゆえに病気を治したいと思う人はマイナスを捨てプラスのエネルギーを授かることを祈らなければならない。それを相手の潜在意識にネガティブを入れる脅しを吹聴してどうするである。

 私と一緒に修行をしている人にシンギングボールでヒーリングを行う人がいるのであるが、これらや音楽を用いたヒーリングは五感のひとつである耳から癒しの波と呼ばれるエネルギーを聴かせるので、先ほどの自分で治さなければならない事が失われた人には有効だと思われるので、境地を目指して欲しいと思っている。これが簡単に家でできるのがマントラを聴くことであります。

続きは癒しの森湯布院ブログ

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