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2020年06月13日

NO926・・・新型コロナウイルスへの対応

傷寒論の世界へ(救心製薬 学術)

 今回の新型コロナウイルスに関して、当初、武漢では強毒性で致死率が高いと思われたことで、パニックに陥った人々が病院へ殺到した為に感染の拡大と医療崩壊が起こり、そのことが更なる恐怖心の原因ともなりました。また、感染症で特効薬がないという事が大きなストレスとなった事は間違いなく、ストレスによって人々の免疫力が低下してしまうことと、感染者だらけの病院に多くの人が集まった事で、更に感染者が増ていったと思われます。

 近代において、ペニシリンの発見と、それに続く様々な抗生物質や抗ウイルス剤の開発を通じて、有史以来人類を苦しめてきた感染症から解放されたと多くの人が考えていた中で、今回の新型コロナウイルスの世界的な流行は、まるで「傷寒論」の世界へ逆戻りした感があります。

 現代人は、特効薬としての抗生物質や抗ウイルス剤がないと病気が治らないと考えがちですが、実際はこれらの抗生物質や抗ウイルス剤と自分の免疫力の両方の作用で病原体を排除しているわけで、特効薬がないからといって治らないわけではありません。実際に、今回の新型コロナウイルスに対しても、日本感染症学会では肺炎に移行するリスクの少ない50才未満の感染者に対しては経過観察のみで対応するとした指針を発表していますし、若い人では感染しても症状もでない方や、比較的短時間で回復されている方もおられます。


 感染症であれ、慢性病であれ、人間の免疫力が一番大事であるのは間違いなく、それをいかに維持するかという方法論のみ積み重ねが漢方では養生と呼ばれているわけです。今回の新型コロナウイルスを契機に多くの人が養生の重要性を再認識していただければと思います。

続きは・・・癒しの森湯布院ブログ

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