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2020年02月22日 [Default]

シルディー、サイババの思想2

シルディー、サイババの思想 2
シルディー、サイババは、自らをカビールの生まれ変わりと称したという。カビール(1440年〜1518年、一説に1425年〜1492年頃)は、神の前の平等という信念を貫き、ヒンドゥーとムスリンの両方の弟子を持ち、それぞれの言葉、それぞれの宗教用語を用いて教えを説いた人である。

シルディー、サイババの場合も、まさしくそうであった。カビールは、神は様々な名で呼ばれようとも唯一つであり、心の中にのみ存在すると説いたが、シルディー、サイババは、こうしたカビール的理念の忠実な実践者だったと言える。サイババの思想の詳しいところは何もわからない。

書物を残していないからだ。伝説などから判断する限り、諸説融合的で一元論的な考えの持ち主だったことは確かであろう。シルディー、サイババはモスクを住処とした。神を呼ぶのにイスラムの言葉を用い、唱えるマントラもイスラムのものだった。

しかし、ムスリンに課せられた日々の祈りを実践することは、めったになかった。彼は厳しい菜食主義者で、ヒンドゥ教徒からは、ヒンドゥーの聖者として尊敬を集めた。二つの宗教・・・・・ヒンドゥー教とイスラーム教が一つになることを、彼は望まなかった。そのかわり、善意、寛容、融和を熱心に説き、各自が生まれ育った宗教的環境の中で努め励む事を説いた。

続きは、癒しの森湯布院

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