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2019年10月23日 [Default]

炭素と微生物と太陽

東洋思想の陰陽論では、マグマが陰でそれに対して太陽が陽と言われている。ゆえにマグマのエネルギーと
太陽のエネルギーは互いに引き合う性質がある。火山の爆発を起こすマグマのエネルギーは巨大である。
巨大なエネルギーは原子の組み合わせによって様々な鉱物を生み出す。

 その鉱物の中で最大のエネルギーを発するのは、ダイヤモンドであろう。ダイヤモンドは地球に存在する
物質の中で一番固いと言われており、何物でもダイヤモンドに傷をつける事は出来ない。このダイヤモンドは
炭素に高圧力を長期間かける事によって生れると言われており、それを利用して遺骨の炭素から人造のダイヤモンドを
作る技術が開発され、にわかに注目を浴びているが、値段はやはり高い。

 炭素は地中を走る磁力線のエネルギーを地表に引っ張りだす力があるので炭素つまり炭を地表に撒くことに
よりエネルギーが地表に引っ張り出され微生物が活発化され作物の根っこの水や栄養素の吸収力が良くなる。
これは陽の性質がある太陽のエネルギーによってもたらされるので、当然日当たりが良い場所が作物を育てるには
最適になるのは言うまでもない。マグマから得たエネルギーは微生物を育て根を育てる、根と太陽のエネルギーが助け合い、その繋ぐ線上に葉っぱや実が育つという事になり根菜類は地中に向かって真っすぐ成長するという事になる。

また東洋思想では、鉱物は水を生むと言われており、鉱物がある周りには水が存在し、鉱物の中にも水は
蓄えられているので、水晶の中に太古の水が封じ込められている水晶が産出されるのであります。これら鉱物
が産出される土地はエネルギーも高く水も多く微生物も多いという事になる。

 ならば、少ない土地に炭素をばらまけば微生物も増えエネルギーの高い土地になるわけですから、土地改良に
ダイヤモンドの屑をばらまけば良いのであるが、その屑も研磨剤などに応用され高額であるがゆえに炭を代用
している事になる。

 人間の体質改善も土の改良も同じことであるので、炭素のエネルギーを取り入れる為に古より人はダイヤモンドを求める
のでは無いかと考えるのです。遺骨の灰の中の炭素からダイヤモンドを作ることから考えても炭素が多い人が
輝く人と言えるかも知れない。他の宝石類もマグマのエネルギーの中から生まれたわけですから、当然マグマの
エネルギーを蓄えており、そのマグマの高温にも負けないで生き続けている微生物も存在することを忘れては
ならないし、未知の世界を模索するには、これらのDNAに刻まれた不思議なメカニズムを考えなければ神の
世界を理解することもできないと思っているところです。

いやしのもりゆふいん

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