気功ヒーリング療法|気功療法なら大分県宇佐市の仙人の健康相談室へお任せください腰に軽い痛みをおぼえる程度から突然のぎっくり腰にいたるまでさまざまです。膝は痛みがなくても、正座をした時に膝の裏が気になり出したら要注意です。梅雨の湿気や冷房で悪化するケースが多いのです。 腰と膝は関連が深く、治療では腰痛の特効穴として膝のツボも使います。

薬センケン・漢方薬と除霊ヒーリング 仙人の健康相談室
大分県宇佐市の気功療法

病名別天使の杖(スティック)療法

■1、腰と膝の痛みに効くツボ■2、つらい足の冷えに効くツボ■3、ストレス太りと夏バテに効くツボ■4、のどの痛みに効くツボ■5、不眠に効くツボ■6、頭がすっきりするツボ■7、むくみのツボ■8、鼻のツボ9、冷えのツボ■10、便秘のツボ■11、下痢のツボ■12、喘息のツボ■13、めまいのツボ■14、ぎっくり腰のツボ■15、夏を乗り切る胃腸のツボ■16、耳鳴りとめまい

スティック

除霊氣ヒーリング
痛みが発生する局所(ツボ)とそれに繋がっている臓器には、悪いエネルギーが蓄積していますので、スティックの丸い方で患部の周囲を赤くなるまで擦り、痛みや病原の物質であるプラスイオンを散らし、その後,尖った方で氣(マイナスイオン)を入れイオンの調整を行います。
詳細情報

1、腰と膝の痛みに効くツボ

関連する痛みを同時にフォロー
監修:鍼灸師/国際中医師/国際中医薬膳部 宮地つかさ

春から夏にかけて意外と多い訴えは、腰と膝の痛みです。薄着でからだが冷え、日頃の疲れや運動不足が重なるため、腰に軽い痛みをおぼえる程度から突然のぎっくり腰にいたるまでさまざまです。膝は痛みがなくても、正座をした時に膝の裏が気になり出したら要注意です。梅雨の湿気や冷房で悪化するケースが多いのです。 腰と膝は関連が深く、治療では腰痛の特効穴として膝のツボも使います。実際、膝の痛みを訴える患者さんは腰がこっていることが多く、腰を治療しないと膝も改善されません。そこで、今回は腰の腎兪と膝の裏にある委中(いちゅう)をご紹介します。腰痛にも、膝の痛みにも使える便利なツボです。
腎愈(じんゆ)のツボ

腎愈

[ツボの位置]
臍の高さで背の正中線から左右約4cm外側
1.からだの力を抜いて腰に手を当てます。ちょうど「前へ習え」で先頭がするポーズです。
2.心持ち背筋を伸ばします。そこでゆっくり親指に力を入れます。3秒程度で押さえたら離します。これを3回繰り返します。

腎兪は腰ばかりか、全身の疲れが表れるツボです。押して健康状態を知る目安にできます。押して気持ちがよい時は、疲れがたまり始めたところです。早めの休息で疲れもとれ、腰痛も避けられます。
委中(いちゅう)のツボ

委ちゅう

1.低めのいすにすわり、足を少し前に出します。
2.中指を膝裏の中心に当て、親指で図のようにはさみます。この時両手を使い、左右の中指を並べます。ツボはからだの状態によって場所が変化します。委中周辺で痛い所、気持ちのよい所を探します。

委中

3.ゆっくり中指に力を入れて3秒程度で離します。これを3回繰り返します。

委中は膝周辺に炎症がある時でも無理なく使えるツボです。
•予防としては風呂あがりに
•治療としては1日3回以上が効果的です。

2、つらい足の冷えに効くツボ

血行不良に効果的
監修:鍼灸師/国際中医師/国際中医薬膳部 宮地つかさ

秋が深まるにつれ、つらくなるのが足の冷えです。以前は何でもなかったスカートがつらい、足先が冷たく感じられて眠れない、といった症状に気付くのもこの時期です。

冷えの原因は血行不良、運動不足などが考えられます。冷えと同時に頭痛、肩こりといった不定愁訴が見られることも多く、東洋医学では下半身が冷えた分、上半身に余分な熱がたまり、頭痛、肩こり、どうき、吐き気など臍(へそ)から上の症状が引き起こされると考えます。慢性肩こりも、靴下を一枚履いただけで治ってしまうこともあるのです。また、下痢、便秘、頻尿、生理痛なども足の冷えが原因である場合が多いのです。

そこで今回は、足の冷えに効くツボをご紹介しますが、実は、冷えに効くツボはいくつもあります。実際の鍼灸治療ではその人に合ったツボを複数選んで使用します。水分代謝から冷えを改善するツボ、栄養の吸収をよくして代謝を上げてからだを温めるツボなどさまざまです。とはいえ、多くの方がお悩みの冷えのタイプは「血行不良」ではないでしょうか。血が薄い、血がドロドロ、高血圧、糖尿病などは血流の状態が気になるところです。
太衝(たいしょう)のツボ

太衝

[ツボの位置]
第一、第二中足骨の後端 接合部の前。足の甲を出し、親指の爪の脇(人差し指側)から、親指の骨に沿ってなぞると指が止まります。ちょうど、親指と人差し指の骨が合うところです。
このツボは、血流から冷えを改善します。また、肝臓、筋肉、眼といった私達が日頃酷使しているからだの部分と深い関係のある「肝経(かんけい)」という気の流れに属しているため、肉体疲労、精神的ストレス、眼精疲労、肝臓の疲れでもこのツボを押すと痛いことがあります。特に冷えでは、へこんだ感じがしたり、冷めたく感じたりします。
【養生法】
温めましょう。温灸がとても効果的なツボです。冷えた足が生き返ります。お灸が難しい場合は、お風呂の中でリラックスしながら「3秒押しては3秒離す」を繰り返してみてください。

3、ストレス太りと夏バテに効くツボ

心身の元気は中脘から
監修:鍼灸師/国際中医師/国際中医薬膳部 宮地つかさ

春から夏にかけて陽気がよくなるにつれ体調を崩す方がいます。外界の「陽気」が増す春と夏を乗り切るには、実はそれに対応した量の「陽気」が人間にも必要なのです。そこで十分な陽気がからだに供給できない時、さまざまな症状が現れます。

例えば春になって気分がすぐれず、うつ状態になってやる気が出ない、新入生の五月病など精神的に不安定になりやすいのもこの時期です。

中でもストレス太りは、陽気不足を精神的ストレスが追い撃ちをかけた状態です。精神的ストレスから胃痛、便秘、下痢を起こしやすい人に多いのですが、ストレス解消のためにやけ食いをしたり、甘い物や脂肪分の多い物を好む傾向があります。しかし原因は、気というエネルギーが不足または滞っている状態にあるのです。これは胃に入った食物が十分に消化吸収されず、からだが欲している「陽気」がしっかり作られていないからです。ストレスに対応するために、さらに陽気が必要となるので、陽気を求めて食べ物に手が伸びることになります。

そのような時は、みぞおちとへそを結んだ線の中間点にある「中脘(ちゅうかん)」というツボを押してみましょう。食べ物に走る前にまず胃の調子を整えることです。軽く3秒程度、満腹時を避けて1日3回程度、特に不眠症の方は就寝前に5秒程度ゆっくり押すとよいでしょう。

夏バテも同様です。「中脘」を押すことで消化吸収の力を上げて食欲が出るように試みることが大切です。夏風邪も「陽気」がしっかりからだの表面まで行き届いていれば予防できます。

夏は春よりも「陽気」を必要とするうえ、ビール、ジュースと冷たい物で胃腸の調子を崩しがちです。「中脘」を押して暑い夏を乗り切りましょう。
中脘(ちゅうかん)のツボ

中脘

•胃に関わる諸症状

ストレス太り、食あたり、食欲不振、吐き気、消化不良、胃痛

•エネルギー不足が引き起こす諸症状

夏バテ、肩こり、頭痛、むくみ、めまい

4、のどの痛みに効くツボ

つらい咳を和らげる
監修:鍼灸師/国際中医師/国際中医薬膳部 宮地つかさ

秋から冬にかけて空気が乾燥してくると、風邪に関係した訴えが多くなります。その1つがのどの痛みです。普段から声の出し過ぎなどで痛みを覚えることもありますが、免疫力の低下のサインがのどに出やすい季節なのです。

のどの痛みに効くツボはいくつかあります。その中でももっともわかりやすいのが「天突(てんとつ)」です。左右の鎖骨を結んだ中央部の窪みにあります。この窪みに指を当て、からだの奥へ向けて静かに押します。のどはデリケートですから、ゆっくり3秒押したら3秒離すペースで1度に2回程度がよいでしょう。この時、力を入れすぎないように注意してください。

また、のどの痛みに続いて辛いのが、長引く咳です。風邪をひいた時、熱が下がり元気になったつもりでも咳だけ残ることもしばしばです。そのような時は「天突」に「雲門(うんもん)」を加えるとよいでしょう。「雲門」というツボは、鎖骨の下縁を肩に向かって指を進めていくと当たる窪みです。このツボは「肺経(はいけい)」という肺に関係するツボを集めて結んだ「経絡(けいらく)」に属します。経絡とは、ツボを駅にたとえるならツボとツボを結ぶ線路のようなものです。「雲門」は肺のトラブルで反応が出やすく、そのため咳や喘息といった呼吸器疾患の治療によく用いられます。

咳が辛いとき、よく観察してみると、胸全体が普段より固く締めつけられているような感じがします。実はこの時咳ばかり気になりますが、胸だけではなく肩から背中にかけてもかなりこっているのです。肩がこりやすい人は、さらに肩こりがひどくなっています。「雲門」は胸部と肩に通じる場所にあることからも、胸部と背部のこりにも有効なツボなのです。咳がなくても「肺経」ですから、肩こりが辛くて息苦しい時にも使える便利なツボです。

天突

天突(てんとつ)のツボ

【ツボの位置】
左右の鎖骨を結んだ中央部の窪み

【探し方】
のどぼとけから指を下へさげて当たる骨の窪み
雲門(うんもん)のツボ
【ツボの位置】
鎖骨下縁で肩関節寄りの窪み

【探し方】
鎖骨下縁を肩関節へ向けて指をすべらし止まる窪み

5、不眠に効くツボ

心を整える
監修:鍼灸師/国際中医師/国際中医薬膳部 宮地つかさ

眠いのに眠れない ー そのような体験は、どなたにもあるはずです。しかし、何日も続くと不快なものです。睡眠不足から日中眠くなったり、頭がぼ〜っとして働かないといった状態を引き起こします。

また、不眠には寝つきが悪いという症状だけではなく、睡眠中よく目が覚める、熟睡できないといった症状も含まれます。朝、目覚めた時に「よく寝た」という充実感が味わえてはじめて「快眠」といえるのです。

では、なぜ眠れないのでしょうか。食べすぎでお腹が張って眠れない、冷え症で足が冷えて眠れないということもありますが、わかっていながらコントロールが難しい原因に「神経の高ぶり」があります。うれしいことがあって感動が冷めやらない、どうしても気になることが頭から離れない、頭に来たことがあり怒りが収まらないなど、眠ろうとすればするほど目が冴えてしまうことがあります。

そのような時は「神門」です。このツボは手首の内側、小指の下(詳しくは図をご覧ください)にあり、便秘のツボとしても有名です。「神門(しんもん)」は「神」の門と書くくらいですから、文字から何となく精神的なものと関係していることがうかがえますが、実は東洋医学でいう「心」にかかわる問題にとても効果のあるツボなのです。

東洋医学の「心」は、「心は脈を蔵し、脈は神を舎す」といわれ、心臓の他に血や精神も広く含んでいます。「神」は神様のことではなく、その人らしく生き生きと考え行動する「意識」のようなものです。そのため心配事や緊張から「どうしよう」と思考がうまくまとまらない時にもお勧めです。

また、「血」には神経の高ぶりを抑える働きがありますので、貧血や働きすぎ、長引く病気などで血が消耗されていると、怒りやすくなったり、物事が気にかかるようになり、不眠になりやすくなります。慢性的な不眠の方は、血の不足が根本原因の場合があります。

「神門」は不眠ばかりでなくどうきが止まらない時にも覚えておくと役立つツボです。

神門

神門(しんもん)のツボ・失眠のツボ
【ツボの位置】
手のひら側で手首の小指寄りの端にある窪み

【探し方】
不眠、どうき、便秘、緊張、ため息、物忘れ

6、頭がスッキリするツボ

高血圧の頭痛
監修:鍼灸師/国際中医師/国際中医薬膳部 宮地つかさ

血圧の薬はいつも飲んでいるのに、体調が悪いと頭痛が始まる ー これはよく耳にする悩みの1つです。薬でコントロールしているにも関わらず疲れがたまってきたり、風邪気味になると頭が痛くなるので心配になって鍼灸院を訪れるのです。このような時、まず冷静にからだを点検してみてください。後頭部、首、肩、背中、腰に至るまで「コリ」だらけになっていませんか。背骨沿いがこっていれば背骨の終着駅は頭ですから、当然頭も痛くなります。

そこでじっくり押していただきたいのが「風府(ふうふ)」です。このツボは背骨をまっすぐ上へ突き抜けて止まる後頭部の窪みにあります。「脳の玄関」ともいうべき優れたツボで、高血圧でなくとも頭痛をはじめ目の疲れ、めまい、物忘れに効果的です。パソコンや仕事の疲れから頭がぼーっとしている時に斜め上へ、目と目の間に届かせるようなイメージで3秒押してみてください。頭がすっきりします。特に高血圧の方は日頃から「風府」周辺がこっていることが多く、疲れてくると更にこりがひどくなって痛みにつながるので毎日一度は押してみてください。3秒押して3秒離す、これを3回繰り返すとよいでしょう。慣れてくると「今日は押すと気持ちがいい」「疲れている日は痛い」など、ツボの状態と体調が連動していることがわかります。そして押して痛いようでしたら疲れているサインですから、無理せず早めに休息を取ることをお勧めします。

また、気をつけたいのが日々の食事です。実は日頃私たちが口にしている食物にはどれも漢方薬と同じ効能効果があるのです。ただ、強さが違うだけなので、「医食同源」「薬食同源」という言葉で表現されています。高血圧の頭痛では特に頭へ上昇した余分な血の熱を取り去ることが大切で、それにはトマト、セロリ、苦瓜、はまぐり、あわびなどの食材が適しています。逆に頭痛の時避けたいのが唐辛子などの香辛料です。摂り過ぎると熱が更に上昇して頭痛が悪化する恐れがあります。

薬が手放せない高血圧だからこそ、ツボや食事といった養生で、つらい頭痛も上手に乗り切っていきたいものです。

風府

風府(ふうふ)のツボ
【ツボの位置】
背骨から上がって髪の生え際と後頭部の一番高いところの中間点

【風府の主な効能】
高血圧、頭痛、目の疲れ、めまい、物忘れ、首のコリ

7、むくみのツボ

むくみのツボ<承山>
監修:鍼灸師/国際中医師/国際中医薬膳部 宮地つかさ

むくみは水分代謝が悪いと起こる症状です。特に疲れてくるとひどくなります。そのため立ち仕事が続いた夕方など、むくみと共に重だるさに悩まされることがあります。

水分自体はからだにとって必要不可欠なものですが、余分な水分はかえってからだに負担をかけます。そのような状態が自然界で起こるのが「梅雨」です。雨が続き、次第に気温も上昇し、私達のからだもじっとり汗ばんできます。このように水分が余分に残る状態を東洋医学では「湿」と呼びます。簡単にいえば湿気のことです。湿は皮膚にたまれば「あせも」ですが、からだの中にたまれば「むくみ」です。特に消化機能が低下すると水分代謝は低下します。そこで、胃腸の働きを活発にし、水分代謝をよくする食材を選びたいものです。中でもトウモロコシ、カボチャ、アズキ、ハトムギがお勧めです。梅雨時に胃腸の調子を崩すと夏バテにつながり、腰痛の一因にもなります。注意しましょう。

足のむくみは膝から下を全体的にマッサージするとよいのですが、立ち仕事の前に市販の貼るタイプの鍼や磁石をあらかじめ効果的なツボに貼っておくのも1つです。その時お使いいただきたいツボが「承山(しょうざん)」です。「承山」は膝の裏とくるぶしのちょうど中間点にあり、「膀胱経(ぼうけい)」という腎臓や膀胱など水に関係したツボの仲間に入ります。この仲間に属するツボは、背骨沿いや腰、膝など疲れや冷えに関係した部分に多く、ツボ同士のつながりも強いので、場所としては離れている「承山」も腎機能の低下や腰痛、膝の痛みによく使います。またスポーツの前に貼ると疲れ方が違いますし、こむら返りでお悩みの方にもお勧めのツボです。

承山

承山(しょうざん)のツボ
【探すコツ】

ふくらはぎの中央ライン上で、膝の裏とくるぶしの中間点(アキレス腱から筋肉に変わるところ)

8、鼻のツボ

鼻のツボ<迎香・げいこう>
監修:鍼灸師/国際中医師/国際中医薬膳部 宮地つかさ

鼻のトラブルはとても身近です。季節の動きに合わせて、風邪による鼻水、鼻づまり、春の花粉症と油断できません。

今回は鼻の諸症状によく使うツボをご紹介します。それは小鼻(鼻柱の左右のふくらみ)の脇にある「迎香(げいこう)」です。鼻水、鼻づまりのツボとしては定番ですが、「香りを迎える」という名前が付いているように、臭いがわからない臭覚異常にも用います。そしてツボとしての認識がなくても、無意識のうちに押さえていることも多いと思います。実際に押してみるとわかるのですが、まっすぐ指を下ろすと皮膚の下にすぐ骨を感じますので、押す時は心持ち両脇から鼻を挟むように押さえてください。できればリラックスした状態で静かに3秒押したら6秒休むくらいのテンポで、3回程度押すのが目安です。

「迎香」というツボは「手の陽明大腸経(ようめいだいちょうけい)」という、大腸や排泄に関わるツボの仲間に属しています。ですから「出るものはきちんと出す」「通り抜けをよくする」といった作用が強いツボということになります。しかも東洋医学では大腸と一番関係が深いとされている臓器は「肺」です。肺の呼吸も大腸による便の排泄も、必要なものはからだに取り込み、不要なものは出すという共通項があります。また鼻は「肺の門戸」といわれています。肺気(呼吸など肺の働き)が正常ならば本来鼻水、鼻づまりに悩むことはありません。ですから鼻に何らかのトラブルがある場合、肺が弱っていると考えます。

肺と鼻の調子を整える食材は沢山ありますが、中でも覚えやすいのは季節の果物です。びわ、西瓜、桃、ぶどう、梨、みかん、りんごといった旬の果物を摂ることで肺の水分が適度に保たれます。鼻の健康は肺の健康。「迎香」と共にお試しください。

迎香

迎香(げいこう)
【ツボの位置】
小鼻(鼻柱の左右のふくらみ)の脇

【ポイント】
鼻を両脇から挟むように静かに押す。

9、冷えのツボ

冷えのツボ<三陰交:さんいんこう>
監修:鍼灸師/国際中医師/国際中医薬膳部 宮地つかさ

夏は案外、身体が冷える季節です。乗り物やレストランでじっと冷房に耐えるしかない場合もあります。ビールやジュースといった冷たい飲物から身体を冷やすこともあります。それが夏風邪や夏バテの原因となり、下痢や食欲不振、生理痛を引き起こすきっかけとなります。

そこでまず、身体の変化を観察してみて下さい。冷房の中で無意識に足首を組んでいませんか。それは、身体が冷えてきた最初のサインです。なぜなら、足首の内側には「三陰交(さんいんこう)」という冷えのツボがあるからです。人は自然に冷えに反応して、このツボを冷えから守ろうと行動するのです。ルーズソックスやブーツの流行も、ミニスカートで冷えることと無関係ではありません。冷えに敏感な部分を温める防衛本能の表れでしょう。夏場といえども「三陰交」が隠れるソックスがお勧めです。

実際、身体が冷えている時の「三陰交」は、ツボ自体も冷たく、力がありません。下痢、生理痛、頭痛などと共に、全身倦怠、食欲不振といった夏バテ症状もみられます。息を吐きながら、ゆっくり「三陰交」を押してみて下さい。痛みがあれば、足ばかりか腹部もかなり冷えていると考えます。

そのような時は胃腸の働きが低下しており、身体を温める力が十分発揮できずにいるのです。食物にはそれぞれ常温でも身体を冷やす性質(涼・寒)、温める性質(温・熱)がありますので要注意です。身体が冷えている時は果物ならスイカ(寒)よりモモ(温)を、ごちそうならカニ(寒)よりエビ(温)を選ぶと良いでしょう。

三陰交

三陰交(さんいんこう)
【探し方】
内くるぶしの頂点から指幅4本分上がったところで、骨と筋肉の境目
【ポイント】
ゆっくり息を吐きながら静かに押して、息を吸いながら離します。
目安としては、一度に続けて3回程度押すと良いでしょう。
押す力は控えめに。温灸も効果的です。

10、便秘のツボ

便秘のツボ<支溝:しこう>
監修:鍼灸師/国際中医師/国際中医薬膳部 宮地つかさ

いつも便秘気味で、お腹がすっきりしない。中には便秘であることに慣れすぎてしまって、それが当たり前、という感覚でお過ごしの方もいらっしゃるかと存じます。しかし、人は食物を消化、吸収して「気」というエネルギーを作り出し、それを使って日々、生きているのです。排便は、その過程で不用になったものを体外へ排出する、大切な営みです。

しかも東洋医学では、大腸と肺は関係が深く、実際、便秘が改善されて、呼吸が楽になった、ということが多々あります。喘息など呼吸器に関わることでお悩みの時は、特に大腸を整える必要があります。

便秘には勿論、原因があります。東洋医学では、大きく4つのタイプに分類しています。
1.熱秘: 辛いものの食べすぎ
2.気秘: 座りすぎ
3.虚秘: 気や血が足りない
4.冷秘: 冷えによる

いかがですか? 思い当たることがあるかと存じます。どれか一つだけというよりも、複数の要因が重なっていることが多いと思います。そこで、どのタイプの便秘の治療にも必ず使う、「支溝(しこう)」というツボをご紹介します。

このツボは、身体じゅうのエネルギーの分配と水分代謝に関わる「三焦経(さんしょうけい)」というツボの仲間に属しています。そのため、気の流れと水の流れが問題となる症状には、三焦経の治療は欠かせません。しかも、いずれのタイプの便秘でも、排便に必要な水分と気が、大腸でうまく働いていないことに問題があります。そして、三焦経のツボの中でも、特に気の流れを良くする作用に優れているのが、「支溝」です。敏感な方ですと、3秒程度、軽く押しただけで便意を催すことがあるくらいです。

便秘の治療には、食生活の改善が不可欠です。バナナ、ほうれん草、ゴマ、クルミなどは、便秘に効く代表的な食材です。

支溝

支溝(しこう)
【探し方】
手の甲側、手首から指幅4本分のところの中央。

【ポイント】
手洗いの時などに、意識して触れるなど、押すことを習慣化すると良いでしょう。

11、下痢のツボ

下痢のツボ<陰陵泉:いんりょうせん>
監修:鍼灸師/国際中医師/国際中医薬膳部 宮地つかさ

飲み会に行って、冷房の効いた部屋でビールと刺身で遅くまで飲んで、翌日から下痢が始まり腰まで痛くなってきた。これは、ある患者さんのお話ですが、似たような経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

下痢は急性でも慢性でも、「胃が疲れていますよ」「胃が冷えていますよ」という、胃腸からのサインです。特に夏場は汗をかくことで熱が体表へ出てしまいます。そのため、冷たいものを取らなくても胃は冷えた状態になっているのです。

さて東洋医学では、「胃が疲れていますよ」「胃が冷えていますよ」というサインは、「湿邪(しつじゃ)」という形で現れると考えます。「湿邪」とは、簡単に言えば、「余分な水分」のことです。人は消化吸収する力が低下すると、水分代謝も悪くなります。逆に梅雨時など湿度が高い季節には、外部の湿気の影響で消化吸収力が悪くなります。

そこで、湿気取りのツボ「陰陵泉(いんりょうせん)」の出番です。ちょっと押してみて下さい。痛みがあるようでしたら、「余分な水分がたまっていますよ」というお知らせです。そのため、下痢ばかりか、むくみ、夏バテ、食欲不振にも使うほか、膝痛にも欠かせません。膝痛は水がたまることからも、湿邪で悪化します。そのため膝痛の治療も胃腸を整えることが前提となります。

下痢が続く時は、まず食事の量を減らしてみて下さい。特に慢性の下痢では、「腹八分目」が守られていないことが多いようです。そして下痢には梅、りんご、もち米、はと麦、きくらげ、キウイフルーツが良いとされています。

陰陵泉

陰陵泉(いんりょうせん)
【探し方】
膝の下、内側の骨が、大きく曲がって細くなったところ。

【ポイント】
ときどき押して、体内の水分チェックにお役立て下さい。

12、喘息のツボ

喘息のツボ<肺兪;はいゆ>
監修:鍼灸師/国際中医師/国際中医薬膳部 宮地つかさ

東洋医学では喘息を、寒さで発症する寒証(かんしょう)と、熱がこもって発症する熱証(ねっしょう)、肺や腎の機能が低下して起こる虚証(きょしょう)の3つに分類しています。当院の場合は、よく風邪を引き、そのたびに喘息も起こり苦しい思いをされている、といった虚証の上に寒証が加わっている患者さんが多いように思われます。

今回ご紹介する「肺兪(はいゆ)」というツボは、肩甲骨と背骨の中間にあり、肩甲骨の真ん中の高さに位置しています。ツボの名前に「肺」とあるくらいですから、風邪をひいた時、咳がひどい時、喘息で息苦しい時など、肺の調子が悪くなると硬くなります。それは小児喘息でも同じで、小さな背中がガチガチにこり、かわいい足が冷たくなっているのです。

そのような時は、使い捨てカイロを「肺兪」のあたりに貼ってみて下さい。じんわりと背中から胸へ、温もりが伝わるのがわかると思います。「肺兪」を温めるだけで、呼吸はいくぶん楽になります。

食材では、クルミがお薦めです。クルミは、肺と腎に良いことで知られています。実は喘息で問題となる呼吸自体、息を深く吸い込む力は腎の力なのです。そのため、呼吸を整えるには、肺ばかりか腎の状態も良くする必要があります。喘息の発作がない時は、深呼吸で肺と腎を鍛えるのも一つです。最初は10回でも構いません。回数よりも、1回の呼吸をできるだけ深く、ゆっくり深呼吸してみて下さい。

さらにクルミは、便秘にも良いとされています。体験的にご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、便秘を解消するだけで、呼吸は楽になるのです。喘息の大敵は、風邪と便秘といっても過言ではありません。いずれもお腹の冷えから悪化するので、冷えには注意が必要です。

肺兪

肺兪(はいゆ)
【探し方】
背骨と肩甲骨の間2分の1、肩甲骨の高さ2分の1のところ。

【ポイント】
使い捨てカイロで温めますと、胸まで温まり、呼吸が楽になります。

13、めまいのツボ

めまいのツボ<風池:ふうち>
監修:鍼灸師/国際中医師/国際中医薬膳部 宮地つかさ

「ある日突然めまいがして、動けなくなって救急車を呼びました。原因は高血圧と言われて、その日から毎日、血圧の薬を飲んでいます。」このような話は、肩こりや頭痛で来院される更年期以降の女性から、よく伺います。しかし、本当に「突然」でしょうか。ぎっくり腰もそうですが、前兆は必ずあるものです。

確かに高血圧で、めまいは起こりますが、必ずしも高血圧の方が毎日、めまいを起こしているわけでもありません。「私、血圧高いのよ」と言いながら、元気にお過ごしの方も沢山いらっしゃいます。しかも、低血圧の方にも、めまいはありますし、季節では春に多いという特徴があります。

めまいは、身体の中に竜巻が起こっているような状態です。人の身体は、体温を一定に保つために、絶えず熱を作っています。普通は、この熱が自然に発散されているのですが、疲れたり、身体が冷えたり、驚いて「どうしよう」と考えが止まってしまうと、身体の表面が硬くなって、熱が発散できなくなります。

すると、熱は外へ出ようと暴れ出します。部屋の暖房でおわかりの通り、暖かい空気は上へと逃げようとします。身体の中では、頭へと熱は上がります。症状としては、めまいの他に頭痛、耳鳴、肩こり、歯痛などとなって表れます。動けなくなるほどのめまいは、まさに、身体の中に熱気の大型竜巻が発生しているようなものです。

「風池(ふうち)」を押してみて下さい。痛いですか、気持ちがいいですか。気持ちがいいならば竜巻注意報、痛かったら竜巻警報です。このツボは、余分な熱のバロメーターです。毎日一度は押して、ツボの変化と症状の具合をよく観察してみて下さい。疲れや冷え、食べすぎが大敵であることがわかると思います。中でも、油っこいもの、甘いもの、辛いものの食べすぎは、余分な胃熱の原因です。歯槽膿漏も胃熱の上昇で悪化します。

お薦めの食材は、キウイフルーツです。高血圧で首から上に湿疹が出る方にも効果的です。上に上がった熱を下げる分、冷えやすいので少しずつお試し下さい。

風池

風池(ふうち)
探し方】
少し上を向いた時、背骨から上がって指が止まるくぼみ(風府(ふうふ))と、耳の下を結んだ中間点。

【ポイント】
めまいを引き起こす余分な熱がたまっていると、押すと痛みがあります。

14、ぎっくり腰のツボ

ぎっくり腰のツボ<腎兪:じんゆ>
監修:鍼灸師/国際中医師/国際中医薬膳部 宮地つかさ

前回「めまいのツボ」で、めまいもぎっくり腰も、突然ということはなく、前兆は何かしらあるもので、ただ気付くかどうかの問題ですよ、と書きました。そこで今回は、ぎっくり腰の話です。

ぎっくり腰は、初めて経験される時は突然に思えても、何度も体験されていると、「今日は起こりそう」と自分でわかるとおっしゃいます。そのような前兆ともいうべき腰のだるさが感じられたら、すぐに使い捨てカイロを、「腎兪(じんゆ)」というツボを目安に貼っていただけたらと思います。

「腎兪」は、へその高さで腰に手を置くと、自然に親指が届くところにあります。試しに親指に力を入れてみて下さい。それだけで痛みが出るようでしたら、既にぎっくり腰予備軍です。このツボは、何となく腰が重い、足がだるい、疲れが抜けない、お腹に力が入らない、トイレが近いなど、東洋医学でいう「腎(じん)」の働きが低下していても、押すと痛みや気持ち良さを感じるツボです。そのような方も、一度「腎兪」にカイロを貼ってみて下さい。心持ち、楽になることでしょう。

ぎっくり腰は、持病になってしまっている方も多いと思います。確かにカイロは痛みを和らげる上、予防にも使えますが、残念ながら、それだけで完治を約束するものではありません。何度も経験されている方は特に、定期的に専門的な治療を進めながら、腰痛体操など無理のない筋力強化を続けていく必要があります。またお腹の冷えからも引き起こされますので、冷たいものは控えたほうが良いでしょう。痛みがある時は厳禁です。

お薦めの食材は、エビとブドウです。どちらも腎の働きを良くしますが、エビは腰の冷えに、ブドウは筋肉疲労に良いので、心がけていただきたいものです。

腎愈

腎兪(じんゆ)
【探し方】
へその高さで、腰に手を置いて、親指が届いたところ。
【ポイント】
ぎっくり腰になりそうな重だるさを感じたら、「腎兪」の上にかかるようにカイロを貼ると予防になります。

15、夏を乗り切る胃腸のツボ

夏を乗り切る胃腸のツボ<足三里>
監修:鍼灸師/国際中医師/国際中医薬膳部 宮地つかさ

今から千七百年も前に書かれた薬の本に、「傷寒論(しょうかんろん)」という本があります。その中に、「風邪をひいた時は桂枝湯(けいしとう)を飲んで、しばらくしてから熱いお粥(かゆ)をすすりなさい。生ものや冷たい食品は避けましょう」という文章があります。冷蔵庫もない大昔ですら、「冷たいものは身体に良くない」「お腹は温めたほうが良い」と言っているのです。

今はどうでしょう。冷房の効いた部屋でビールやアイスは当たり前。これでは体調不良が、夏バテの域を超えても仕方ありません。お腹の冷えは夏風邪、下痢、食欲不振、倦怠感に始まり、頭痛、肩こり、耳鳴、めまい、頻尿など不定愁訴の原因にもなります。長引く五十肩や腰痛も、お腹の冷えからの治療が必要です。

そのような時、必ず治療に加えるツボが「足三里(あしさんり)」です。このツボは、腹痛、下痢、嘔吐など胃腸の不調、膝痛や足のしびれなど足のトラブル、歯痛、歯槽膿漏などに効くとされています。夏バテ防止、冷房病対策には、市販の温灸(おんきゅう)を1日1個、夏場だけでも続けると良いでしょう。また、吐くに吐けずに苦しい時押すと、身体にとって必要があれば、自然に吐くことができるツボです。

俳人、松尾芭蕉も「足三里」に灸をすえて、奥の細道を旅したといいます。胃腸のツボは元気のツボでもあります。食品では、甘酒がお薦めです。昔は、「夏を乗り切るドリンク剤」といった感覚で愛用されていたようです。甘酒は、和歌の世界では夏の季語と聞きました。冬ではなく、夏の季語というところに、感受性の豊かさとお腹へのいたわりを感じます。冷えたお腹には、夏でもホットで生姜を加えれば、さらに温まることでしょう。生姜は、身体を温める力が強い食材です。

足三里

足三里(あしさんり)
【探し方】
膝の皿の下、靭帯の外側にあるくぼみ(「犢鼻(とくび)」)から指幅4本分

【ポイント】
右足は右手で、左足は左手で、くぼみに人差し指の先を置くと、小指の先になります。

16、耳鳴りとめまい

霊鹿参

聴会(ちょうえ)のツボ
ツボはコチラを参考にして下さい。
■冷えを伴う方の耳鳴り、めまいの漢方薬は霊鹿参(鹿茸配合)です。冷えが無い方で熱を帯びている方は、霊黄参(牛黄配合)です。
霊鹿参は虚弱でエネルギー不足の方

霊黄参は比較的体力があり熱がある方

17、不妊は氣と血の流れを改善

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